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ナーシングホーム

ナーシングホームとは?

24時間体制で、介護・看護サービス提供の環境が整っている高齢者住宅です。
(別名:ホスピス住宅、看護住宅など)

高齢者で在宅医療を行っている方などはご家族や周りのサポートが必要となりますが、ナーシングホームでは看護師が在籍、必要なケアを行います。
ターミナルケアとしても医療行為のサービス提供体制が整っており、点滴や酸素吸入などの延命治療が可能となり、今まで主流だった介護老人ホームよりも医療依存度の高い方、終末医療を必要とされる方などからの需要が高まっています。

ナーシングホームが注目される10の理由

  1. 人口減少にあって後期高齢者人口は増えている
  2. 特に医療的ケアが必要な人が2040年まで激増
  3. ナーシングホームの入居率は95%以上
  4. 長期一括借上(家賃満額保証)だから退去者が出ても定額収入へ
  5. 24時間365日看護師が常駐する手厚い人員配置
  6. 月々の管理費や原状回復費のオーナー負担ゼロ
  7. 最低でも利回り①土地から取得→7%以上、②土地所有済→9%以上
  8. 参入障壁が高く、アパートのように乱立しない
  9. 運営事業者は4つ収入源があるため安定経営
  10. 重度者対応は、国が最も重点を置く介護施策

ナーシングホームが必要とされている背景

ナーシングホーム
終末期の患者は「病院」か「自宅」かの二者択一しかない
しかし、どちらの選択肢も“妥協案”でしかないジレンマがあります。

  • 新築住宅
    75歳以上(=後期高齢者)人口の急増
    1. 2020年~2025年の期間で75歳以上の人口の伸び率が最も大きい(団塊の世代)
    2. 2025年~2055年くらいまでは75歳以上の人口は長期的にみても増加傾向
    3. 国民の3.9人に1人が75歳以上、うち3人に1人が要介護認定者である
    4. 兵庫県の要介護認定者数は右肩上がりで増加している
  • 新築住宅
    病床数を大幅に減らす国の方向性
    1. 国は2025年までに医療費を抑える狙いで、病床を20万床減らす目標を示している
    2. 今後、自宅での療養が推奨されるが、介護サービスはまだまだ整備されていない
    3. 病院、自宅以外の療養場所である、医療行為のできる介護施設はほとんどないのが実態
高齢住宅での看取りニーズの増加
  1. 病院での看取り率は依然最も高いが、10年前から8%減少している
  2. 家族の支援にも限界があり、自宅での看取り率は10年でほぼ横ばい
  3. 老人ホームでの看取り率は最も伸びていて、10年で3倍になっている
  4. 今後老人ホームでの看取り率が自宅での看取り率を上回ることが想定されている
訪問看護サービスの利用者の急増
  1. 訪問看護ステーションの利用者は年々右肩上がりで増加し、とくにここ5年の間に急増している
  2. とくに医療行為の訪問看護サービス(=医療保険サービス)の利用者が10年で4.7倍にもなっている
  3. 今後、医療保険利用が介護保険利用を上回ることも想定されている

ナーシングホームに適した立地について

ナーシングホームの建設・運用を行うにあたって、より安定した利益獲得を見込めるのは以下の特徴のある土地です。

  • ① 既存事業所の近隣(訪問介護・訪問看護との連携重視)
  • ②スタッフ・入居者の家族が通いやすい場所(大通りから1本入ったような車で比較的通いやすい場所が理想)
  • ③訪問診療で連携が取れる病院の近く(訪問診療の先生が訪問しやすい環境が整っている)


上記の条件と異なる場合もお気軽にご相談ください。

詳しくはスタッフへ、お気軽にお問い合わせください。

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